みんなの海をきれいにしよう!

9月にSDMではユースを対象とした
神様について学び、SDMメンバーとして結束するためのイベントが開催されました、
と以前ブログで紹介をしました。

(そのときの様子)
http://d.hatena.ne.jp/friendshipasia/20111019/1319038345

それから1カ月後―。
新たに加わったユースメンバーと、いつものSDMメンバー、
他のコミュニティのユースたち約50名で海岸の清掃活動を行いました。


ゲストスピーカーとして、コミュニティの環境問題の専門家を招き、お話もしてもらいました。
ただゴミ拾いをするだけではなく、さらに話を聞くことで
参加者は、現在抱えている環境問題を改めて知る機会となりました。

この清掃活動には地元漁師、地元漁業組合のメンバーも参加!

SDMセンター、またメンバーの住まいは数十分以内で海に出られる場所に位置し、
海のある生活が日常です。(うらやましい!)
若い世代にとって海は、遊んだり、親の手伝いする場であり、
SDMでは、ワークショップや誰かの誕生日会を海岸で行ったりもします。
また、漁師たちにとって海は、生活を支える大切な”職場”です。

こうして、いろいろな世代、いろいろな職業の人たちが集結し、
ひとつのことを行うことは地域力の向上に繋がります。
いろいろなグループのネットワーク作りの一助にもなることでしょう。

そして、いざ清掃開始!
それぞれがゴミ袋を持って海岸のゴミを拾っていきます。





たくさんのゴミが集まりました!


そして、プラスチックやカンといったリサイクル品など、ゴミの分別を行います。

お昼ごはんは、町の組織がスポンサーになってくれました!
(ここでも、またつながりができました)


参加したユースメンバーは、ふだん何気なく過ごしている海岸ですが
この数時間で集めたゴミの多さを見て、改めて、いま地球が抱えている環境問題に
目を向けるいいきっかけになったと、SDMユースを担当しているメラニーは言います。

これからの地域、ひいては地球を支える世代である若者が、
気付き、学ぶことができたこの海岸清掃は、とても貴重な体験となりました。