フィリピン行きを前にしておもうこと。

毎日暑い日が続きますねぇ。
平日の日中は屋内にいる為、すっかり忘れていましたが
この前の土日で久々に真夏の日差しの険しさを思い出しました。

しかし、夏が本格的に訪れたということは・・・
フィリピン行きまであともう少しということで!!

当然準備もばっちり、と言いたいところですが、実はほとんど手つかず・・・。
ま、まぁ今度の週末に頑張れば大丈夫ですよね、きっと。

さて、実は今回のブログ、その内容にすごく悩みました。
数日前、執筆依頼のメールが来たときには、気軽に引き受けましたが、
予想以上にてこずりました。

今年ははじめてフィリピンに行く学生さんが一緒ということで、
自分のはじめてフィリピン行きの前になにを考えていたのか、
書ければいいと考えたのですが・・・
どうも当時の自分があまりにも不甲斐なさすぎるので却下。

一時は夏ということで、
僕がフィリピンで体験した怪談まがいの話でも書いてお茶を濁そうかと思いました。
これはフィリピン行き目前ってことを考えればあんまりでしょう・・・

そこでなにかないかと頭をひねっていたとき、
ふと先週、職場の飲み会で先輩社員から投げかけられた質問がよみがえりました。

「なんで『ふれんどしっぷASIA』の活動を続けてきたんだい?」

夏休みの予定から始まった何気ない雑談でしたが、
僕はふと、「なぜだろう」と考えこんでしまいました。

しっかりとした考えを持って活動されている方には申し訳ないですが、
僕はこの質問にたいして、「これだ!!」という答えを持っていません。
フィリピン体験学習の参加以来、ちょこちょことではありますが、
ふれんどしっぷの活動に参加させてもらうようになりました。

そこにあったのは、確固とした動機ではなく、
少々の偶然、大学の先輩だった小林さんの誘い、僕自身の気まぐれ、
これらが積み重なったものでした。

とはいえ、「ふれんどしっぷASIAにいる僕」の原点には
2008年のはじめてのフィリピン行きがあることは間違いありません。
元来僕は人見知りをするため、アウェイであると感じたものに
長く関わることはできません。

異国の地であったフィリピン、現地の人とのぎこちないふれあいのなかで、
たしかに親しみを感じさせられるものがありました。

今回はじめてフィリピンに行く学生のみなさんにも、
今回の体験が単なる旅行としての記憶ではなく、
親しみを持った思い出が残るように祈っています。


(ひの)