奨学金プロジェクト

ネグロス島で行っているもう一つのプロジェクト、奨学生サポート。
これは、2年目に突入しているプロジェクトで
西ネグロス州、バゴ市近郊の高校に通うサラ(女の子)とアノイ(男の子)の二人を受け持っています。

フィリピンには「中学校」はなく、小学校卒業後、高校に進学するので13歳で高校1年生になるのです。
(日本では中学1年生と呼ぶから、なんだかその違いに驚きますね)

サラとアノイは今年、順調に3年生に進級しました。
高校は4年制なので、このままいけば来年度に卒業することになります。

サラは看護士志望で、背が高く、ダンス(村一番という噂!?)とスポーツが得意。
陸上競技で学校代表に選ばれてネグロスの州大会に出場したそうです。

アノイは警察官志望だけど、小柄で無口。
だけど手先が器用で、農場のフェンスの修理などもするそうです。水牛の扱いも得意。

この奨学金制度は、フィリピンの女子修道会と日本事務局(ふれんどしっぷASIAではありません)で運営しています。
毎年25名の高校生と大学生に奨学金を出しています。
(ふれんどしっぷASIAが支援しているのは、そのうち2名です)


2人の成長を暖かく見守ってください。