毎年フィリピンに行ってしまう理由

久々にブログに登場しました。

しばらく全く書けてなかったのですが、
また少しずつ書いていこうと思います。


さて、最近の大きなトピックというと、
今年も1週間夏休みを取って、フィリピンに行ってきたことです。

大学3年の時から毎年フィリピンを訪れ、
今年で5大会連続出場中です。
(フィリピン訪問は「大会」と仲間内で呼んでいます。)

去年は6月にワールドカップを見に南アフリカへ行ってきたのに、
その3ヶ月後には今度はフィリピンに行ってしまいました。

「そこまでして何で行きたいの?」と周りの人から
思われることも多々あります。

「フィリピンでこれがしたい!」とか、
特に、そういうのはないんです。
ぶっちゃけ、日本にいる方が娯楽はたくさんあります。

では、なぜフィリピンに行くのか。
考え付いたことはこんなところです。

1 日本にいる時の窮屈感がないから。
2 現地にいるフィリピン人たちからの歓迎がハンパない。



日本では、相手に敬意を払うあまり、
気を遣いすぎてしまうことがよくあります。
言葉づかい一つとってもそうです。
社会に出て、それをより強く感じています。

フィリピンに行くと、それがふっと消えます。
もちろん、相手への敬意はありますが、
窮屈さはありません。

逆に、自分の意見をはっきり言わないと、
相手には伝わりません。



毎年同じところをお邪魔していますが、
「遠く日本から私たちに会いにやってきてくれた」と
その度に熱烈歓迎してくれます。


歌あり、ダンス・芝居ありと、
やってくれることがとにかく熱いんです。

初めての場所や突然の訪問でも、
喜んで迎え入れてくれます。

たとえば、現地の市役所を訪問した際、
突然、市長への表敬訪問をすることになりました。

日本では、予定にない訪問の場合、
首長になかなか会えないと思います。
しかし、現地の市長はロビーで気さくに話しかけてくれて、
私がした現地での災害対策についての質問には
真剣に答えてくれました。

また、現地の小学校を訪問した時には、
私たちが来る何時間も前から
先生・生徒・保護者・地域の代表が待っていてくれて、
そこでも歓迎をしてくれました。

以上、1と2の理由から、1年に一度しか行けませんが、
フィリピンに行っています。

私のことを忘れず、迎え入れてくれる
フィリピンの仲間に感謝しながら、
これからもフィリピン訪問を続けたいです。

ちなみに、今年は東京−バンコク−マニラの遠回りで行きました。
帰りに半日だけバンコクに寄って、タイ訪問時に出会った
タイ人の友だちに会って買い物と食事をしました。

この関係も大事にしたいのですが、半日だけでは短すぎるので、
今度は久々にタイにも長期訪問したいものです。

(小林)